注文住宅で間取りを作ったら自由に使える壁がない、少なかった失敗例
注文住宅は自分の理想の間取りを作れるのが醍醐味です。 様々な希望や要望を詰め込んで理想の家を作る過程で陥りやすい後悔や失敗例が 家が出来上がったら何もない自由に使える壁が無かった、少なかった というものです。 恐らく設計中の方で気づく方は少ないであろうこの事例。 逆に既に家が出来上がっている方の中には、少なからず同じ事を思う方もいらっしゃるのではないでしょうか? この記事を読んで頂けると 詰め込みすぎの間取り設計 引き戸をメインとした家造り 大きすぎる窓 などへの注意点から、なぜ何もない自由に使える壁が必要だと思うのかをお伝えしたいなと思います。 間取り図からは分からない壁の重要性 家造りにおいてハウスメーカーさんや工法により多少の制約はあります。 しかしその中で自分が思い描く家を設計するのは苦しくも楽しい作業になる事と思います。 また後悔をしたくないと思う一心から自分や家族の将来を考え、予算の許す限り取り入れられる設備は取り入れようと考えることでしょう。 またハウスメーカーさんによってはオプション装備を無料や格安にて取り付けられる物もあります。 我が家が建築をした一条工務店さんの家を例に考えてみますが 家具や住設など リモコンニッチ (格安にて多数が採用する人気オプション) 引き戸(戸袋を含む) 出来るだけ大きな窓 コンセントやスイッチ など間取り設計で失敗・後悔が無いようにと導入しないと損だと思い込んでしまいます。 結果として自分で気づかないうちに と考えがちになる方も多いと思います。 もちろん家の大きさなどによって有効な壁の量は変わります。 しかし何もない壁を作るというのは思った以上に大変な作業になるのではないでしょうか? >目次に戻る お子さんの記念撮影や季節の飾りとして 家を建てよう!という方の中には「小さなお子さんの子育てを考えて」という方も少なくないでしょう。 大人だけだと見過ごしがちな季節のイベントも子供の為と思うと一生懸命になるものです。 このような装飾などをしようと思ったときに何もない壁があると良かったなと思うことがあります。 また何か写真撮影をしたいなと思った時に余計なものが写り込まない壁というのは本当に貴重なものです。 我が家ではこのリビングの畳コーナー脇の壁が図面上で1